工事不要で高速インターネットが利用できる「DTI WiMAX 2+」。しかし快適に使うためには、自宅や職場がサービスエリアに含まれているかどうかを確認することが大切です。WiMAXは都市部を中心に広いエリアをカバーしていますが、場所によってはつながりにくいケースもあります。ここでは、DTI WiMAX 2+のサービスエリアや対応地域、確認方法をわかりやすくまとめました。
DTI WiMAX 2+のサービスエリアの特徴
都市部を中心に広範囲をカバー
WiMAX 2+は全国の主要都市を中心に、人口カバー率99％以上を実現しています。都市部や住宅街ではほとんど問題なく利用可能です。
5Gエリアも順次拡大中
「WiMAX +5G」対応端末を選ぶと、最新の5Gネットワークも利用可能です。5Gは都市部から地方へとエリア拡大が進んでおり、より高速な通信が期待できます。
エリア外では速度低下の可能性
山間部や地下、海沿いの地域などでは、電波が届きにくく通信速度が安定しない場合があります。その場合は「プラスエリアモード」の活用がおすすめです。
プラスエリアモードで対応範囲を広げる
DTI WiMAX 2+には、au 4G LTE回線を利用できる「プラスエリアモード」が用意されています。
- 利用料金：1,100円（税込）／月（使った月のみ課金）
- 通信制限：月30GBを超えると月末まで128kbpsに制限
これを追加すれば、通常のWiMAX回線が届きにくい場所でもつながりやすくなり、地方や移動中の利用でも安心です。
サービスエリアの確認方法
公式サイトのエリアマップ
DTI公式サイトでは、住所や郵便番号を入力してサービスエリアを確認できます。ピンポイントでの検索が可能なので、契約前に必ず確認するのがおすすめです。
実際に利用してみる
エリアマップ上で「対応」と表示されても、建物の構造や周囲の環境によってつながりにくい場合があります。契約後に試してみて、もし利用環境に合わなければ、一定期間内であれば「初期契約解除制度」を利用して解約できる点も安心です。
対応地域の注意点
- 山間部や農村地域ではつながりにくいケースあり
- 地下鉄や高層ビル内は通信が不安定になりやすい
- 地方では5Gよりも4G LTE（プラスエリアモード）の方が安定する場合もある
つまり、利用シーンに応じて「WiMAX +5G」と「プラスエリアモード」を使い分けることで、より快適なネット環境を構築できます。
まとめ：契約前にエリア確認を忘れずに
DTI WiMAX 2+は、都市部を中心に広いエリアをカバーしており、さらに5G対応やプラスエリアモードの活用で地方でも安定した利用が可能です。
- 都市部・住宅街 → 問題なく利用可能
- 地方・山間部 → プラスエリアモードで補完
- 契約前 → 公式エリアマップで必ず確認
自分の利用環境に合ったエリアかどうかを確認してから契約すれば、失敗なく快適なインターネットライフを始められます。
