「BIGLOBE WiMAX +5Gを解約したいけど、違約金はかかる?手続きはどうするの?」と悩んでいませんか?
2025年現在、主流プランである「ギガ放題プラスS/ギガ放題プラス」は最低利用期間・解約金が一切不要。しかし、解約の手順や締切時刻、ベーシックコースの扱いなどを理解していないと、余計な費用がかかる可能性があります。この記事では、公式情報をもとに最新の解約方法・違約金・注意点をまとめました。
BIGLOBE WiMAX +5Gの解約方法
Webでの解約手続き
Web解約は、BIGLOBE会員サポートページから「WiMAX +5G 解約手続き」を選び、注意事項に同意して申請するだけで完了します。ポイントは「解約申請をした月の末日が解約日になる」というルールです。例えば5月10日に申請しても、5月31日まで利用可能ですが、料金は日割りではなく満額請求されます。つまり、できるだけ月末に手続きする方がお得です。
電話での解約手続き
電話解約は「BIGLOBEカスタマーサポート インフォメーションデスク」へ連絡します。番号は 0120-827-193(無料)/03-6631-4602(有料)、受付は9:00~20:00・年中無休です。注意点は「当日扱いの締切が16:30まで」ということ。たとえば17時に電話した場合、翌日以降の解約扱いとなります。確実に当日で解約したい方は、必ず16:30までに連絡しましょう。
ベーシックコースの退会を忘れずに
WiMAXのみ契約していた場合、解約後も「ベーシックコース(220円/月)」が残ると課金が続きます。メールサービス等を利用しない方は、ベーシックコースも退会しておきましょう。退会は毎月25日までに受付された場合は当月末扱いですが、26日以降は翌月末扱いになります。つまり「WiMAX解約=料金停止」ではない点に注意が必要です。
BIGLOBE WiMAX +5Gの違約金と端末代
違約金の有無
2022年7月以降の「ギガ放題プラスS/ギガ放題プラス」は違約金なし。一方、2022年6月30日以前の「ギガ放題プラス(1年)」では、サービス開始月の翌月を1か月目として12か月目末日までの解約に1,100円の契約解除料がかかります。例えば11か月目で解約すると1,100円の負担が必要です。旧プラン利用者は注意しましょう。
端末代の残債
端末を分割購入している場合、解約後も残回数分の支払いは継続されます。また、BIGLOBEを退会する場合は残債が一括請求される点に注意が必要です。つまり「解約しても端末代の支払い義務は残る」ということです。解約前に自分の支払い状況を確認しておきましょう。
初期契約解除制度
契約書面の受領日またはSIMカード到着日の遅い方を初日として8日以内なら、「初期契約解除制度」を利用できます。この制度を使えば違約金は不要で、請求されるのは利用した通信料の日割り分と事務手数料のみ。端末代は対象外で返金されません。つまり、通信速度や利用環境に不満がある場合は、契約後8日以内に書面で申請するのが最もリスクのない方法です。
解約後に確認すべきポイント
SIMカードや端末の返却不要
BIGLOBE WiMAX +5Gを解約しても、端末やSIMカードを返却する必要はありません。SIMカードは自分で切断して廃棄すればOKです。モバイルルーターやクレードルはそのまま手元に残せるため、返送手続きの手間はありません。
解約月の料金は日割りなし
解約月の料金は、たとえ月の途中で解約しても日割りにはならず、1か月分まるごと請求されます。例えば10日に解約しても月末まで利用でき、1か月分の料金を支払う必要があります。そのため「月末に解約する方がお得」というのが基本的な考え方です。
WiMAX 2+契約者への注意
BIGLOBEでは、WiMAX +5G以外に旧「WiMAX 2+」を契約している方もいます。WiMAX 2+には別の違約金ルールがあるため、契約中の方は公式ページで確認してください。
まとめ
- 解約はWebまたは電話で可能。電話は16:30までなら当日扱い。
- 解約月は日割りなしで満額請求されるため、月末解約が最もお得。
- 現行プランは違約金なし、旧プラン(1年)は1,100円の解除料あり。
- 端末代は解約後も支払いが続き、退会時は一括精算になる。
- 初期契約解除制度は契約から8日以内に書面で申請すれば違約金なし。
- SIMや端末は返却不要。
- ベーシックコース退会を忘れると220円が課金され続ける。
BIGLOBE WiMAX +5Gの解約は簡単ですが、締切時間や残債、退会の有無を理解していないと無駄な費用が発生します。この記事を参考に、スムーズでお得な解約手続きを進めましょう。