工事不要で高速通信が使える「DTI WiMAX 2+」は、自宅でも外出先でも快適にインターネットを楽しめる人気サービスです。契約縛りがなく、料金もシンプルなため幅広いユーザーに支持されています。端末は モバイルWi-Fiルーター と ホームルーター の2種類から選べますが、それぞれ特徴が異なるため、自分に合ったものを選ぶことが重要です。この記事では、両者の違いをわかりやすく比較して解説します。
モバイルWi-Fiルーターとは?
持ち運びできる小型端末
モバイルWi-Fiルーター(例:Speed Wi-Fi 5G X11)は、手のひらサイズのコンパクトな機器です。外出先でも使えるため、出張や旅行、カフェでの作業にも適しています。
バッテリー駆動で外でも安心
充電式バッテリーを搭載しており、電源がない場所でも利用可能。つまり、スマホやPCを常にオンライン環境に保てる「持ち歩けるネット回線」です。
向いているユーザー
- 外出先でPCやタブレットをよく使う人
- 一人暮らしや短期利用を考えている人
- 工事不要でとにかく手軽にネットを始めたい人
ホームルーターとは?
据え置き型で安定通信
ホームルーター(例:Speed Wi-Fi HOME 5G L13)は、自宅に設置して使う据え置き型の機器です。モバイルタイプに比べてアンテナ性能が高く、複数端末を同時接続しても安定した速度が得られます。
コンセントにつなぐだけで利用可能
光回線のように工事は不要。コンセントに差し込むだけでネット環境が整うので、賃貸住宅や引っ越しが多い人にも便利です。
向いているユーザー
- 自宅で安定した高速通信を利用したい人
- 家族で複数の端末を同時利用する人
- 光回線は不要だが固定回線並みの安定性が欲しい人
モバイルWi-Fiとホームルーターの違い比較表
項目 | モバイルWi-Fiルーター | ホームルーター |
---|---|---|
携帯性 | 高い(持ち運び可能) | なし(据え置き専用) |
通信速度 | 外では環境に左右されやすい | 自宅では安定しやすい |
接続台数 | 10台前後 | 20台以上 |
電源 | バッテリー駆動 | コンセント接続 |
利用シーン | 外出・移動先・一人暮らし | 自宅・家族利用・テレワーク |
料金プランは同じ「ギガ放題プラスS」
DTI WiMAX 2+では、モバイルWi-Fiルーターとホームルーターのどちらを選んでも、基本的な料金プランは共通です。
- 契約期間:なし(解約料なし)
- 事務手数料:3,300円(税込)
- 月額料金:
- 1〜13カ月目:WiMAX +5G割で1,320円引き
- 14〜37カ月目:長期おトク割で770円引き
- 38カ月目以降:通常料金に戻る
つまり「端末の違い」=「利用シーンの違い」で選べるのが特徴です。
プラスエリアモードでエリアを拡大
地下鉄や郊外など電波が弱い場所でも繋がりやすくする「プラスエリアモード」がオプションとして利用できます。
- 利用料金:1,100円(税込)/月(利用した月のみ課金)
- 通信制限:30GB超で当月末まで最大128kbpsに制限
外でも安心して使いたい人には便利なオプションです。
まとめ:ライフスタイルに合わせて端末を選ぼう
DTI WiMAX 2+は、料金プランがシンプルで縛りなし。モバイルWi-Fiルーターとホームルーターのどちらを選んでも同じ料金で利用できます。
- 外出が多い人・一人暮らし → モバイルWi-Fiルーター
- 自宅で家族と利用・安定通信重視 → ホームルーター
つまり、用途に合わせて端末を選ぶだけで、自分に最適なインターネット環境を作れるのがDTI WiMAX 2+の大きな魅力です。